Wi-FiとVPN徹底比較!あなたにぴったりのVPNを見つけよう!
「カフェや駅構内など外出先でWi-Fiに接続するとき、セキュリティが心配…」
「自宅のWi-Fiも、もっと安全にしたい!」
昨今のWiFiを中心としてインターネット環境は、とても便利になった半面、不安もあります。
公共のWi-Fiは多くの人が利用するため、情報漏洩や不正アクセスのリスクが高まります。自宅でも、Wi-Fiルーターの設定やセキュリティ対策が不十分だと、外部からの攻撃を受ける可能性があります。そのため、安全にWi-Fiを利用するための対策が必要です。
この記事では、Wi-FiとVPNを組み合わせることで、
安全かつ快適にインターネットを利用する方法を徹底解説します。
Wi-FiとVPN、それぞれの仕組みやメリット・デメリット、
VPNの選び方や安全な利用方法、さらにはVPNの活用事例まで、詳しく解説します。
Wi-FiとVPNとは?
このパートでは、
Wi-FiとVPN、それぞれの役割や、組み合わせるメリット・デメリットについて詳しく解説します。
安全なインターネット接続のために、Wi-FiとVPNの基礎知識を身につけましょう。
ここでは、Wi-FiとVPNの基本的な仕組みや特徴について見ていきます。
Wi-FiとVPN、それぞれの役割
Wi-FiとVPNは、それぞれ異なる役割を持つ技術ですが、組み合わせることで相乗効果を発揮します。
ここでは、Wi-FiとVPNがそれぞれどのような仕組みで、
どのような特徴を持っているのかを詳しく紹介します。
両者の違いを理解することで、Wi-Fi VPNのメリットを最大限に活かせます。
Wi-Fi(無線LAN)の仕組みと特徴
Wi-Fiとは、Wireless Fidelity(ワイヤレス・フィデリティ)の略で、無線通信を使ってデータを送受信する技術です。
ケーブルを使わずにインターネットに接続できるため、自宅やカフェ、オフィスなど、さまざまな場所で手軽に利用できます。Wi-Fiの電波が届く範囲であれば、自由に移動しながらインターネットを利用できるのが特徴です。
VPN(仮想プライベートネットワーク)の仕組みと特徴
VPNとは、Virtual Private Networkの略で、インターネット上に仮想的なプライベートネットワークを構築する技術です。
VPNを利用すると、通信データが暗号化されるため、セキュリティが強化され、プライバシーが保護されます。また、VPNサーバーを経由することで、本来のIPアドレスを隠蔽し、匿名性を高めることも可能です。
Wi-FiとVPNの関係性
Wi-Fiは、無線でインターネットに接続できる便利な技術ですが、セキュリティ面では脆弱な場合があります。VPNは、通信を暗号化し、安全なトンネルを通して外部に送信することで、Wi-Fiのセキュリティを強化します。
例えば、カフェの無料Wi-Fiを使うときなどにVPNをオンにすることで、安全にインターネットを利用できます。
Wi-FiとVPNに関する基本用語集
ここでは、WiFiとVPNに関する用語について一覧表にまとめました。
用語 | 解説 |
---|---|
VPN (Virtual Private Network) バーチャル プライベート ネットワーク | 公共のネットワーク上に安全な通信経路を構築する技術。 |
Wi-Fi (Wireless Fidelity) ワイヤレス フィデリティ | 無線LANの規格。 |
暗号化 | データを読み取れないように変換すること。 |
プロトコル | 通信のルールや手順。 |
サーバー | VPN接続の際に経由するコンピュータ。 |
ログ | VPNサービス利用時の接続履歴や通信内容などの記録。 |
ノーログポリシー | VPNサービスがユーザーのログを記録しないというポリシー。 |
キルスイッチ | VPN接続が切断された際に、インターネット通信を自動的に遮断する機能。 |
スプリットトンネリング | 特定のアプリやウェブサイトのみをVPN経由で通信する機能。 |
地理的制限 | 国や地域によって、特定のウェブサイトやサービスへのアクセスが制限されていること。 |
帯域幅 | 一定時間内に通信できるデータ量。 |
同時接続 | 1つのVPNアカウントで同時に接続できるデバイスの数。 |
IPアドレス | インターネット上の各デバイスに割り当てられた識別番号。VPNで隠蔽可能。 |
DNS (Domain Name System) | ドメイン名とIPアドレスを紐づけるシステム。VPNサービスによっては、独自のDNSサーバーを提供。 |
トンネリングプロトコル | VPNで通信を暗号化し、安全な経路でデータを転送するためのプロトコル。 |
マルチホップVPN | 複数のVPNサーバーを経由することで、セキュリティをさらに強化するVPN接続方式。 |
ポートフォワーディング | VPNサーバーを経由して、外部から特定のポートへのアクセスを許可する機能。 |
P2P通信 | ファイル共有ソフトなどで利用される通信方式。一部のVPNサービスでサポート。 |
Wi-FiとVPNを組み合わせるメリットとデメリット
このパートでは、
Wi-FiとVPNを組み合わせることで得られるメリットと、デメリットについて詳しく解説します。
Wi-Fiの利便性とVPNのセキュリティを両立させることで、より安全で快適なインターネット環境を構築できます。
ここでは、
それぞれのメリット・デメリットを理解し、
あなたのインターネット利用に最適な選択をするための情報を提供します。
Wi-FiとVPNを組み合わせるメリット
ここでは、Wi-FiをVPNを組み合わせる5つのメリットについて詳しく解説します。
セキュリティ強化
通信が暗号化されるため、第三者による盗聴やデータ改ざんのリスクを大幅に低減できます。
特に、パスワードやクレジットカード情報などの重要な情報を扱うときには、Wi-Fi VPNの利用が不可欠です。公共Wi-Fiを利用する際も、VPNを使うことで安全性を高められます。
プライバシー保護
VPNは、あなたのIPアドレスを暗号化し、外部から追跡できないようにすることで、匿名性を確保します。
これにより、インターネットプロバイダやウェブサイト運営者などから、あなたのオンライン活動をトラッキングされることを防ぎます。プライバシー保護を重視する方は、VPNの利用を検討しましょう。
地理的制限の回避
VPNを利用すると、海外のサーバーに接続し、あたかもその国にいるかのようにインターネットを利用できます。
これにより、地域制限のあるコンテンツ(動画配信サービスなど)にアクセスすることが可能です。
海外のドラマや映画、スポーツ中継などを楽しみたい方は、VPNが役立ちます。
通信の安定化
VPNは、通信経路を最適化し、パケットロスや遅延を軽減します。
これにより、オンラインゲームやビデオ会議など、リアルタイム性が求められる通信を円滑にします。
通信環境を改善したい方は、VPNを試してみる価値があります。
公共Wi-Fiの安全利用
カフェや空港など、公共のWi-Fiはセキュリティが脆弱で、悪意のある第三者に通信内容を盗聴される危険性があります。VPNを利用することで、公共Wi-Fiでも安全にインターネットを利用できます。
外出先でWi-Fiを使うことが多い方は、VPNでセキュリティ対策を試みましょう。
Wi-FiとVPNを組み合わせるデメリット
ここでは、Wi-FiとVPNを使用する際に注意すべき5つのデメリットについて詳しく解説します。
コストがかかる
無料VPNも存在しますが、セキュリティや速度に制限がある場合が多く、機能も限定的です。
より安全で快適なVPNを利用したい場合は、有料VPNサービスの利用が必要になります。
有料VPNサービスは、月額料金や年額料金が発生しますが、高度なセキュリティ機能、高速な通信速度、豊富なサーバー選択肢、充実したカスタマーサポートなど、無料VPNにはない多くのメリットを提供します。
通信速度の低下する場合もある
VPNは、データを暗号化して送信するため、通信速度が低下する場合があります。
特に、無料VPNやサーバーの負荷が高い場合は、速度低下が顕著になることがあります。
セキュリティリスクが高まる場合もある
悪意のあるVPNプロバイダは、ユーザーの通信データを収集し、悪用する可能性があります。
信頼できるVPNプロバイダを選ぶことが重要です。
接続の不安定性が高まる場合もある
VPNサーバーの負荷状況や通信環境によっては、VPN接続が不安定になる場合があります。
安定した接続を確保するために、複数のVPNプロバイダを試してみるのも良いでしょう。
設定の複雑さ
VPNの設定は、初心者にとって難しい場合があります。
しかし、多くのVPNサービスは、分かりやすい設定ガイドやサポートを提供しています。
VPNの選び方&おすすめVPN
VPNを選ぶときには、
無料VPNと有料VPNの違いを理解し、セキュリティ、速度、地域制限の回避など、あなたのニーズに合ったサービスを選ぶことが重要です。
このパートでは、それぞれのVPNの特徴を比較し、おすすめのVPNを紹介します。
無料VPNと有料VPNの違い
まずは無料VPNと有料VPNそれぞれのメリットとデメリットについて見ていきましょう。
無料VPNは、手軽に利用できる反面、セキュリティや速度に制限がある場合があります。
一方、有料VPNは、より高度なセキュリティ機能や高速な通信速度を提供していますが、月額料金や年額料金が発生します。
特徴 | 無料VPN | 有料VPN |
---|---|---|
メリット | ・手軽に利用できる ・コストがかからない | ・セキュリティが高い ・通信速度が速い ・サーバーの選択肢が豊富 ・機能が充実している ・カスタマーサポートがある |
デメリット | ・セキュリティリスクがある ・通信速度が遅い ・広告が表示される ・機能が制限されている | ・コストがかかる |
完全無料&無料プランのあるVPN6選
ここでは、無料で使えるVPNサービスを6つ紹介します。
先に結論をお伝えしておくと、無料VPNの利用は基本的におすすめしません。
無料VPNは一見便利ですが、運営元の不透明性、データ流出やマルウェア感染のリスクがあり、おすすめできません。特に、通信内容や個人情報が漏洩する可能性があるため、事業目的での利用には不向きです。
有料VPNは信頼性の高い運営元、安定した通信、充実したサポートがあり、安心して利用できます。セキュリティと安定性を重視するなら、有料VPNの利用を検討してください。
- SoftEther VPN (ソフトイーサVPN)
- VPN Gate (VPNゲート)
- TunnelBear (トンネルベア)
- HideMe (ハイドミー)
- ProtonVPN (プロトンVPN)
- Windscribe (ウィンドスクライブ)
これらの無料VPNは、あくまで知識として把握しておき、
有料VPNと比較検討することで、自身に最適なサービスを選ぶための判断材料として活用してください。
SoftEther VPN
SoftEther VPNは、筑波大学で研究開発された完全無料のVPNサービスです。完全無料で利用できるにもかかわらず、Windows、Mac、LinuxなどのPCやサーバー端末だけでなく、iPhoneやAndroidなどのモバイルデバイスにも対応しています。
さらに、IPsecやEtherIP、OpenVPNなど、さまざまな種類のVPNに対応しており、高い拡張性と柔軟性を備えています。HTTPSベースの強固なVPNトンネルを構築できるため、セキュリティ面でも安心です。
VPN Gate
VPN Gateは、筑波大学が研究目的で提供する完全無料のVPNサービスです。
SoftEther VPNとVPN Gateは、どちらも筑波大学が開発・提供するVPN関連技術ですが、役割が異なります。
SoftEther VPNは、ユーザー自身がVPNサーバーを構築して、安全な通信環境を作るオープンソースのソフトウェアです。
VPN Gateは、SoftEther VPNを使った世界中のボランティアが運営するVPNサーバーリストを提供するサービスです。これを利用すると、匿名でインターネットに接続できます。
SoftEther VPNとVPN Gateとの違い
- SoftEther VPNは高速通信、VPN Gateはサーバーにより速度が異なる。
- SoftEther VPNは自分でサーバーを構築、VPN Gateは既存のサーバーに接続。
- SoftEther VPNは高いセキュリティ、VPN Gateはサーバーによりセキュリティが異なる。
TunnelBear
TunnelBearは、カナダで開発された世界中で知名度の高い無料プランのあるVPNです。
Mac、Windows、Android、iOSなど、様々な端末に対応しており、設定も簡単です。
無料プランでは月500MBまで利用できます。
通信量に制限がない有料プランも用意されており、月額3.33ドルから利用可能です。
HideMe
HideMeは、高速通信とプライバシー保護を特徴とする無料プランのあるVPNサービスです。政府や軍も使用するAES256ビット暗号化を採用しており、安心してインターネットを利用できます。
無料プランでは月10GBまで利用可能。通信量無制限の有料プランは、月額9.95ドルから利用できます。
ただし、日本仕様に対応していないサービスもあり、無料プランでは海外から日本のサーバーを利用することはできません。
ProtonVPN
ProtonVPNは、
スイスに拠点をおくセキュリティに焦点を当てて設計された無料プランのあるVPNサービスです。
このVPNは、Secure Core(セキュアコア)という技術を採用し、
接続先サーバーを二重化することで、通常のVPNよりも強固なセキュリティを提供しています。
無料プランのほか、3つの有料プランを提供しています。
Windscribe
Windscribeは、カナダ発の無料プランのあるVPNサービスで、無料プランでも10GBまで、接続台数無制限で使えます。また、軍事レベルの暗号化技術を採用しており、セキュリティ面でも安心感があります。ただし、無料プランで接続できるサーバーは11カ国に限定されます。
【2024年最新】おすすめ有料VPN10選
ここでは、
数あるVPNサービスの中から、2024年最新のおすすめ有料VPNサービスを10を厳選しました。
セキュリティ、速度、プライバシー保護、機能性、コストパフォーマンスなどそれぞれの特徴や強みと弱みなどを比較し、ランキング形式で紹介します。それぞれのVPNサービスの特徴を比較検討し、あなたのニーズにぴったりのVPNを見つけてください。
また、有料VPNサービスのなかで無料プランの取り扱いはなくても、「30日間お試し無料」など、
期間限定で無料で使えるVPNサービスもあるので、ぜひそちらも合わせて確認してください。
順位 | VPNサービス名 | メリット | デメリット |
---|---|---|---|
1 | NordVPN | ・世界59ヶ国に5600台以上のサーバー ・軍事レベルの暗号化とログなしポリシー ・ダブルVPNでより高いセキュリティ ・自動キルスイッチ ・最大6台同時接続 ・豊富な支払い方法と日本語サポート充実 | ・価格が高い ・一部地域で接続が不安定な場合がある |
2 | ExpressVPN | ・世界105ヶ国にサーバー展開、グローバルに利用可能 ・高度なAES-256ビット暗号化でセキュリティ万全 ・最大8台まで同時接続可能 ・24時間日本語対応のカスタマーサポート ・高速かつ安定した通信速度 ・通信制限が厳しいとされる中国でも利用可能 | ・価格が高い ・初心者には設定が難しい場合がある |
3 | Surfshark | ・広告ブロッカー ・マルウェア保護 ・ダブルVPNでより高いセキュリティ ・台数無制限で同時接続可能 ・65ヶ国以上に3,200以上のサーバー ・通信制限が厳しいとされる中国でも利用可能 ・30日間返金保証 | ・短期プランは割高 ・一部のサーバーで速度が不安定な場合がある ・日本語サポートが不十分 |
4 | MillenVPN | ・月額396円からと低価格 ・AES-256ビット暗号化の高セキュリティ ・日本国内サーバーあり ・大容量ダウンロード対応 ・豊富な動画配信サービス対応 ・通信制限が厳しいとされる中国でも利用可能 ・ゲーム利用可能 ・信頼性と使いやすさ | ・サーバー数が比較的少ない ・機能が一部のユーザーには物足りない |
5 | CyberGhost | ・9,000台以上のサーバーで高速・安定接続 ・軍事レベルのAES-256ビット暗号化 ・広告ブロック機能搭載 ・最大7台まで同時接続可能 ・45日間返金保証 ・無制限の帯域幅とデータ通信量 ・24時間365日カスタマーサポート | ・月額料金がやや高め ・特定の地域、サーバーで速度が不安定な場合がある ・中国・フィリピンでは利用不可 |
6 | スイカVPN | ・高速通信プロトコルShadowsocks対応 ・通信制限が厳しいとされる中国でも利用可能 ・日本語サポート充実 | ・支払い方法が少ない ・サーバー数が少ない ・長期プランの料金が高い |
7 | セカイVPN | ・支払い方法が豊富 ・2ヶ月間の無料体験 ・専用ブラウザ「セカイブラウザ」を提供している ・日本語サポート充実 ・世界10ヶ国のサーバー | ・長期契約なし ・サーバー設置国が少ない ・同時接続は3台まで ・通信速度が遅い場合がある |
8 | ProtonVPN | ・無料プランあり ・高いセキュリティ ・カスタマイズ性が高い ・プライバシー保護を重視 ・広告なし、通信量無制限 | ・有料プランが高価 ・通信速度が遅い場合がある ・日本語サポートなし |
9 | Private Internet Access (PIA) | ・業界最高水準のサーバー数と低価格 ・強力な暗号化とマルチホップ機能 ・厳格なログなしポリシー ・ストリーミングに最適化されたサーバー ・無制限の同時接続 ・広告、トラッカーブロック機能 | ・通信速度がやや遅い場合がある ・一部のサブスクリプション割引に未対応 ・中国での利用が難しい場合がある ・日本語サポートが限定的 |
10 | Mullvad VPN | ・月額5ユーロのシンプルで低価格なプラン ・アカウント作成時に個人情報不要で高い匿名性 ・現金や仮想通貨にも対応する豊富な支払い方法 | ・一部のストリーミングサービスに対応していない ・ライブチャットサポートがない |
NordVPN
項目 | NordVPN |
---|---|
対応OS | Windows、MacOS、Linux、Android、iOS |
月額料金 | ・1カ月プラン:1,960円/月 ・12ヵ月プラン:690円/月 ・24カ月プラン:460円/月 ※スタンダードプランの金額 |
サーバー数 | 5,600台以上(60ヵ国以上) |
暗号化アルゴリズム | AES-256bit |
同時接続台数 | 6台 |
ノーログポリシー | 対応 |
返金保証 | 30日間 |
無料トライアル | なし |
NordVPNは、パナマに拠点を置く世界的に人気のVPNサービスです。5500台以上のサーバーを60カ国以上に配置し、ログなしポリシーを厳守しています。AES-256ビット暗号化を採用し、最大6台のデバイスを同時に接続可能です。
また、VPN利用時、日本の動画配信サービスに海外からアクセスできないことがありますが、
NordVPNなら、Hulu・Netflix、AmazonPrime、U-NEXTと、各社問題なくアクセスできます。
初めてVPNを使う方や海外によくいく人におすすめのVPNです。
ExpressVPN
項目 | ExpressVPN |
---|---|
対応OS | Windows、MacOS、Android、iOS、Linux、Apple TV、Android TV、Fire TV |
月額料金 | ・1カ月プラン:$12.95/月 ・6カ月プラン:$9.99/月 ・12カ月プラン:$6.67/月 |
サーバー数 | 3,000台以上(94ヶ国60都市) |
暗号化アルゴリズム | AES-256bit |
同時接続台数 | 5台 |
ノーログポリシー | 対応 |
返金保証 | 30日間 |
無料トライアル | あり(7日間) |
ExpressVPNは、イギリス領ヴァージン諸島に拠点を置くVPNサービスです。3000台以上のサーバーを105カ国以上に配置し、ログなしポリシーを厳守しています。AES-256ビット暗号化を採用し、最大5台のデバイスを同時に接続可能です。30日間返金保証付き。
MillenVPN
項目 | MillenVPN |
---|---|
対応OS | Windows、MacOS、Android、iOS |
月額料金 | ・2年プラン:396円/月 ・1年プラン:594円/月 ・1カ月プラン:1,738円/月 ・7日プラン:638円 ・15日プラン:1,078円 |
サーバー数 | 1,300台以上(72ヶ国) |
暗号化アルゴリズム | AES-256-CBC |
同時接続台数 | 10台 |
ノーログポリシー | 対応 |
返金保証 | 30日間 |
無料トライアル | なし |
MillenVPNは、日本企業が運営するVPNサービスです。ログなしポリシーを厳守しています。AES-256ビット暗号化を採用し、最大10台のデバイスを同時に接続可能です。月額費用が非常に安価で、無料トライアルこそありませんが、7日プランや15日プランなどの期間の短いプランも用意されているので、初心者でもお試しで利用できます。1年以上のプランには、登録から30日間の返金保証も付いています。
Surfshark
項目 | Surfshark |
---|---|
対応OS | Windows/macOS/iOS/Android/Linux |
月額料金 | 1カ月プラン:2,308円/月 12カ月プラン:488円/月 24カ月プラン:358円/月 ※Surfshark Oneの金額 |
サーバー数 | 3,200台以上(100ヵ国以上) |
暗号化アルゴリズム | AES-256 |
同時接続台数 | 無制限 |
ノーログポリシー | 対応 |
返金保証 | 30日間 |
無料トライアル | あり(7日間) |
Surfsharkは、オランダに拠点を置く世界的に知名度の高いVPNサービスです。3200台以上のサーバーを65カ国以上に配置し、ログなしポリシーを厳守しています。AES-256ビット暗号化を採用し、無制限のデバイスを同時に接続可能です。30日間返金保証付きです。
CyberGhost
項目 | CyberGhost |
---|---|
対応OS | Windows/macOS/iOS/Android/Linux |
月額料金 | ・1カ月プラン:1,790円/月 ・6カ月プラン:1,000円/月 ・24カ月プラン:290円/月 |
サーバー数 | 9,300台以上(91ヶ国ヵ国以上) |
暗号化アルゴリズム | AES-256bit |
同時接続台数 | 7台 |
ノーログポリシー | 対応 |
返金保証 | 14日間 |
無料トライアル | あり(WindowsとmacOSで24時間、Androidで3日間、iOSで7日間) |
CyberGhostは、ルーマニアに拠点を置く、ヨーロッパ諸国で人気のVPNサービスです。大手VPNの中でも比較的料金が安く、それでいてサーバー数が豊富です。7000台以上のサーバーを90カ国以上に配置し、ログなしポリシーを厳守しています。AES-256ビット暗号化を採用し、最大7台のデバイスを同時に接続可能です。14日間返金保証付きです。
スイカVPN
項目 | スイカVPN |
---|---|
対応OS | Windows、MacOS、iOS、Android |
月額料金 | ・1カ月プラン:1,097円 ・3か月プラン:3,144円 ・6カ月プラン:5,932円 ・12カ月プラン:11,258円 ・24カ月プラン:21,094円 |
サーバー数 | 50台以上(45ヵ国) |
暗号化アルゴリズム | AES-256bit |
同時接続台数 | 50台 |
ノーログポリシー | 未対応 |
返金保証 | 30日間 |
無料トライアル | なし |
スイカVPN(SUIKAVPN)は、日本企業が運営するVPNサービスです。45カ国にサーバーを配置し、ログなしポリシーを厳守しています。AES-256ビット暗号化を採用し、最大5台のデバイスを同時に接続可能です。30日間返金保証付きです。
不明点がある時などに、日本語でしっかりとサポートを受けたい方におすすめのVPNです。
セカイVPN
項目 | セカイVPN |
---|---|
対応OS | Windows、macOS、iOS、 Android、Chrome OS |
月額料金 | 1か月プラン:1,100円 |
サーバー数 | 10か国 |
暗号化アルゴリズム | 非公開 |
同時接続台数 | 3台 |
ノーログポリシー | 未対応 |
返金保証 | なし |
無料トライアル | 最大2か月 |
セカイVPNは、日本企業が運営するVPNサービスです。10カ国にサーバーを配置し、比較的小規模なVPNサービスです。
ログなしポリシーを厳守しています。AES-256ビット暗号化を採用し、最大台のデバイスを同時に接続可能です。30日間返金保証付きです。
ProtonVPN
項目 | ProtonVPN |
---|---|
対応OS | Windows、macOS、iOS、 Android、Linux Chrome OS、Android TV |
月額料金 | 1か月プラン:4ユーロ〜 12カ月プラン:48ユーロ〜 24カ月プラン:96ユーロ〜 |
サーバー数 | 無料版:100台以上 有料版:3,000台以上 |
暗号化アルゴリズム | ・AES-256 ・ChaCha20 |
同時接続台数 | 10台 |
ノーログポリシー | 対応 |
返金保証 | 30日間 |
無料トライアル | あり(Androidで7日間) |
ProtonVPNは、スイスを拠点とするセキュリティとプライバシー保護に重点を置いたVPNサービスです。
Windows、macOS、iOS、Androidなど幅広いデバイスに対応し、AES-256やChaCha20といった強固な暗号化技術を採用しています。無料プランでは100台以上のサーバーを利用でき、有料プランでは3,000台以上のサーバーと10台の同時接続が可能です。30日間の返金保証とAndroid限定の7日間無料トライアルも提供しています。
Private Internet Access (PIA)
項目 | Private Internet Access |
---|---|
対応OS | Windows、macOS、iOS、Android、Linux |
月額料金 | ・1か月プラン:1480円 ・6カ月プラン:920円/月 ・2年+4カ月プラン:270円/月 |
サーバー数 | 25,000台以上(91ヶ国) |
暗号化アルゴリズム | ・AES-128-CBC ・AES-256-CBC |
同時接続台数 | 10台 |
ノーログポリシー | 対応 |
返金保証 | 30日間 |
無料トライアル | あり(Androidで7日間) |
Private Internet Accessは、アメリカを拠点とする、プライバシー保護に重点を置いたVPNサービスです。
世界91ヶ国に25,000台以上のサーバーを展開し、高速かつ安定した接続を提供します。軍事レベルの暗号化技術を採用し、厳格なノーログポリシーを遵守しているため、安心して利用できます。
Windows、macOS、iOS、Android、Linuxなど、幅広いデバイスに対応しており、1つの契約で最大10台のデバイスを同時に保護できます。30日間の返金保証も付いているので、気軽に試せます。
Mullvad VPN
項目 | Mullvad VPN |
---|---|
対応OS | Windows、macOS、iOS、Android、Linux |
月額料金 | 1か月プラン:$5.42 |
サーバー数 | 750台以上(日本のサーバーあり) |
暗号化アルゴリズム | AES-256 |
同時接続台数 | 5台 |
ノーログポリシー | 対応 |
返金保証 | 30日間 |
無料トライアル | なし |
Mullvad VPNは、スウェーデンを拠点とするセキュリティ重視のVPNサービスです。
強固なAES-256暗号化を採用し、厳格なノーログポリシーを遵守しているため、プライバシー保護に優れています。月額5.42ドルで、750台以上のサーバーに接続可能、同時接続台数は5台まで可能です。
目的別おすすめVPN
ここでは、
これまで紹介してきたVPNの中から、それぞれの目的に合ったおすすめVPNを目的別で紹介します。
目的 | おすすめVPN | 特徴 |
---|---|---|
セキュリティを重視したい場合 | NordVPN, ExpressVPN | 軍事レベルの暗号化、ログなしポリシー、強固なセキュリティ対策 |
速度を重視したい場合 | NordVPN, ExpressVPN | 世界中に多数のサーバー、独自の高速プロトコル |
海外コンテンツ視聴を 重視したい場合 | NordVPN, ExpressVPN, Surfshark | Netflixなどに対応、同時接続台数無制限、高速通信 |
プライバシーを重視したい場合 | ProtonVPN | スイスの強固なプライバシー保護法、高度な暗号化技術 |
コスパを重視したい場合 | Surfshark, MillenVPN | 同時接続台数無制限、豊富な機能、特に長期契約で月額料金が安くなる |
VPNの安全な利用方法
このパートでは、
VPNを安全に利用するための設定方法や注意点について詳しく解説します。
VPNは一見複雑に思えるかもしれませんが、正しい知識と手順を踏めば、初心者でも安心して導入できます。
安全なVPN環境を構築し、安心してインターネットを利用するために、ぜひ本パートの内容をご確認ください。
VPNの設定方法 OS別・デバイス別
Wi-Fiへの接続は、
基本的に各デバイスのWi-Fi設定画面からネットワークを選択し、パスワードを入力するだけで完了します。
一方、VPNの設定はOSやデバイスによって手順が異なります。
以下に、主要なOS・デバイス別のVPN接続方法をまとめました。
Windows 10でのVPN接続方法
- スタートメニューから設定を開く。
- ネットワークとインターネットを選択し、VPNを開く。
- VPN接続を追加するを選択。
- VPNプロバイダーの情報を入力し、接続名、サーバー名またはアドレス、サインイン情報を入力する。
- 保存を選択して設定完了。
macOSでのVPN接続方法
- システム環境設定からネットワークを開く。
- +ボタンをクリックし、インターフェイスでVPNを選択。
- VPNタイプを選択し、作成をクリック。
- VPN接続のサーバーアドレスとアカウント名、パスワードを入力。
- 接続を押下して設定完了。
iOSでのVPN接続方法
- 設定アプリを開き、一般をタップ。
- VPNとデバイス管理をタップ。
- VPNをタップし、VPN構成を追加をタップ。
- 利用するVPNに合わせてタイプを選択し、必要な情報を入力。
- 完了をタップし、VPN構成が反映されていることを確認。
- 切り替えボタンをオンにして接続。
AndroidでのVPN接続方法
- 設定アプリを開き、無線とネットワーク→その他の設定をタップ。
- VPNからVPNネットワークの追加をタップ。
- 必要な情報を入力し、保存をタップ。
- 設定したVPNをタップし、認証情報を入力して接続をタップ。
VPNがうまく接続できない場合は?
VPN接続がうまくいかない場合は、以下の原因が考えられます。
- セキュリティソフトの影響
- セキュリティソフトやファイアウォールがVPN通信を遮断している可能性があります。VPNソフトを例外リストに追加するか、一時的に無効にしてみてください。
- VPNルーターのトラブル
- VPNルーターの設定や再起動を試してみてください。
- DNSサーバーの問題
- DNSサーバーを変更することで改善する場合があります。
上記の方法を試しても解決しない場合は、
VPNプロバイダのサポートに問い合わせるかことをおすすめします。
このとき、日本語サポートのあるVPNサービスだと、気軽に問合せでき便利です。
MillenVPN、スイカVRN、セカイVRNは、日本の企業が提供するサービスであり、
日本語サポートがあるのでとても安心です。
VPN利用時の注意点
VPNを利用するときには、以下の点に注意してください。
- 信頼できるVPNサービスを選ぶ
- セキュリティ対策がしっかりしている、ログを保持しないポリシーを持つなど、信頼できるVPNサービスを選んでください。
- 定期的なソフトウェアアップデート
- VPNアプリやOSを最新の状態に保ち、セキュリティの脆弱性を解消してください。
- 接続先サーバーの選択
- 接続先のサーバーによって速度や安定性が異なるため、用途に合わせて最適なサーバーを選ぶことが大切です。
- ログの確認
- VPNサービスがログを保持している場合は、どのような情報が記録されているか確認しることが大切です。
VPNの活用方法の具体例
Wi-FiとVPNを組み合わせることで、
さまざまなシーンで安全かつ快適なインターネット利用が可能になります。
このパートでは、VPNの活用方法の具体例を紹介します。
公共Wi-Fiも怖くない!スマホでVPN
最近では、外出先のカフェや駅で無料Wi-Fiを見かけることも珍しくありません。
しかし、その便利さの裏には危険が潜んでいることもあります。
そんな時に、VPNを活用します。
VPNを使えば、あなたの通信内容を暗号化し、安心してインターネットを利用できます。
カフェや駅など、外出先でWi-Fiを使う機会が多い方は、VPNで安全性を確保できます。
さらに、通信量を節約できるVPNなら、ギガ不足の心配もありません。
ネットショッピングもネットバンキングもセキュリティ強化で安心!
VPNは、通信を暗号化するだけでなく、IPアドレスを隠蔽する機能も備えています。
これにより、外部からの攻撃や盗聴を防ぎ、個人情報や通信内容を保護します。
ネットショッピングやネットバンキングなど、個人情報の入力が必要な場面でも安心して利用できます。
また、VPNは、ウェブサイトやアプリがあなたのインターネット利用履歴を追跡することも難しくするため、プライバシー保護にも役立ちます。
ファイル共有もリモートワークも安全!
VPNは、ファイルを暗号化して送受信できるため、情報漏洩のリスクを大幅に低減します。
大容量ファイルの共有や、外出先からの安全な社内ネットワークへのアクセスも可能です。
例えば、機密性の高いビジネスデータを安全に共有したい場合や、自宅から会社のサーバーにアクセスして仕事をする必要がある場合、VPNは非常に有効な手段です。
VPNは、安全な通信環境を提供することで、場所を問わず安心して仕事を進められます。
Wi-FiとVPNに関するよくある質問
最後にWi-FiとVPNに関するよくある質問をまとめてみました。
Wi-FiとVPNの併用は違法?
Wi-FiとVPNの併用は違法ではありません。
VPNは本当に安全?
信頼できるVPNプロバイダを利用し、適切に設定することで、安全にVPNを利用できます。ただし、無料VPNなどセキュリティ対策が不十分なVPNプロバイダを利用すると、かえってセキュリティリスクが高まる可能性があるので注意が必要です。
Wi-FiとVPNの併用で通信速度が遅くなる?
VPNは、データを暗号化して送信するため、通信速度が低下する場合があります。
ただし、高速通信に対応したVPNサービスや、
サーバーの負荷が低い時間帯に利用することで、速度低下を最小限に抑えられます。
無料VPNで十分?
無料VPNは、セキュリティや速度に制限があるため、
セキュリティやプライバシーを重視する場合は、有料VPNの利用をおすすめします。
VPN接続中に問題が発生したらどうすればいい?
VPN接続中に問題が発生した場合は、まずVPNアプリを再起動してください。
それでも解決しない場合は、VPNプロバイダのカスタマーサポートに問い合わせします。
まとめ
今回は、Wi-FiとVPNについて、
基本的な知識から具体的な活用方法まで解説しました。
Wi-FiとVPNを組み合わせることで、
セキュリティやプライバシーを保護しながら、快適なインターネット環境を実現できます。
無料VPNは便利ですが、セキュリティ面での不安もあるため、
日常的に利用する場合には有料VRNがおすすめです。
返金保証や無料プラン、無料トライアルなどを活用することで、最適なVPNを選べます。
この記事を参考に、あなたにぴったりのVPNサービスを選び、
より安全なWi-Fi接続でインターネット環境を整えてください。
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