WiFiBOXの評判は?おすすめポイントと注意点を紹介!
空港や駅周辺に、WiFiBOXが設置されているのを見たことがある方は多いのではないでしょうか。しかし、Wi-FiBOXを使ったことがないと、どのようなものなのかわからないですよね。
WiFiBOXは、当日予約でレンタルできたり、受け取りと返却が簡単だったりと、メリットが多くあります。一方で、事前に受け取りができないなど、デメリットも存在するのが事実です。
そこで本記事では、WiFiBOXの詳細やおすすめポイントに加え、注意点も紹介しています。WiFiBOXの利用を検討している方は、ぜひ参考にしてください。
WiFiBOXはどんなWi-Fi?
WiFiBOXは、一体どのようなWi-Fiなのでしょうか。使ったことがない方は、料金や通信速度などが気になりますよね。
ここでは、WiFiBOXの詳細や利用料金について詳しく解説しています。WiFiBOXの利用を検討している方は、チェックしておきましょう。
WiFiBOXの詳細
WiFiBOXは、海外向けのWi-Fiレンタルするサービスです。2022年4月にサービス開始なので、比較的新しく、他にはない機能も備わっています。
予約から返却まで人と接触しない点が大きな特徴で、BOXで簡単に受け取りと返却ができます。面倒な手続きが一切ないため、初めてでも利用しやすいです。
対応国も約130カ国あり、海外へ行くほとんどの方が利用できるでしょう。また、130カ国というのは、データ容量が無制限のプランで業界最多となります。
運営会社 | 株式会社テレコムスクエア |
データ容量 | 500MB/1GB/無制限 |
対応可能エリア | 約130カ国 |
決済方法 | クレジットカード/デビットカード |
事務手数料 | 無料 |
受け取り場所 | ・空港:39ヶ所 ・駅周辺:77ヶ所 ・その他:43ヶ所 |
当日予約 | 可能 |
回線 | 4G ※一部地域では3G/2G |
最大通信速度 | ・下り:150Mbps ・上り:50Mbps |
同時接続可能台数 | 5台 |
オプション | あんしん保証 ※220円(税込)/1日 |
公式サイト | こちら |
WiFiBOXの利用料金
WiFiBOXは、データ量のプランが3つあります。500MBと1GB、無制限の3つです。これらは1日に使えるデータ量なので、スマホの使い方に合わせて選びます。
料金はプランによって異なり、使用する国ごとに設定されています。
500MBプラン | 1GBプラン | 無制限プラン | |
---|---|---|---|
日本 | 440円 | 660円 | 840円 |
台湾 | 300円 | 690円 | 990円 |
韓国 | 390円 | 690円 | 990円 |
ハワイ | 390円 | 690円 | 990円 |
アメリカ | 390円 | 690円 | 990円 |
フランス | 490円 | 890円 | 1,090円 |
タイ | 390円 | 690円 | 990円 |
また、WiFiBOXには、複数の国で使用できる周遊プランも用意されており、複数の国を行き来する予定の方におすすめです。通常、複数の国を行き来する場合、国ごとに端末を借りる必要があります。
しかし、Wi-FiBOXの周遊プランは複数国で利用できるように設定されているので、1つの端末で利用可能です。複数国に訪れる予定がある方には、周遊プランの利用がおすすめです。
500MB | 1GB | 無制限 | |
---|---|---|---|
アジア周遊プラン | 590円 | 990円 | 1,390円 |
ヨーロッパ周遊プラン | 690円 | 1,090円 | 1,590円 |
世界周遊プラン | 990円 | 1,690円 | 2,590円 |
WiFiBOXのおすすめポイント5つ
WiFiBOXには、様々なメリットがあります。口コミでは、スペックの割に料金が安いなどと好評です。
ここでは、利用者の口コミなどをもとに、おすすめポイントを5つ紹介しています。海外向けのWi-Fiレンタルサービスを探している方は、ぜひ参考にしてください。
受け取り可能な空港が多い
現在、WiFiBOXの受け取りができる空港は日本に39ヶ所あります。受け取り可能な空港は順次増えており、利用しやすくなっています。
他の海外向けWi-Fiレンタルサービスに比べると、受け取りができる日本国内の空港の数が多いです。そのため、多くの人が利用しやすいです。
対応している空港が多いため、わざわざ別の場所へ取りに行く手間も省けます。また、空港以外でも駅周辺や商業施設、病院などでも受け取りや返却ができます。
大手Wi-Fiよりも料金が安い
WiFiBOXの利用料金は、他の大手レンタルサービスに比べると安く設定されています。例えば、テレビCMでも見かけるイモトのWiFiは、韓国で1日500MBプランだと640円です。
一方でWiFiBOXは、同じ韓国の500MBプランでも、1日390円と250円も安いです。国によっては、1日のレンタル料に1,000円以上の差が出ます。
少しでもWi-Fiレンタルの費用を抑えたい方には、WiFiBOXの方がおすすめです。
モバイルバッテリーとしても使える
WiFiBOXのWi-Fiルーター本体は、モバイルバッテリーとしても使用できます。本体には、micro USBやライトニングケーブル、USB TYPE-Cのケーブルが付属しています。
スマホにこれらのケーブルを挿すことで、充電が可能です。本体と繋がっているため、ケーブルをわざわざ持ち歩く必要がありません。
海外でスマホの充電がなくなった場合でも、モバイルバッテリーとして使用できるので安心です。
当日予約でもレンタルできる
WiFiBOXは、当日予約をしてもレンタルができます。海外へ行く前に、Wi-Fiレンタルの予約を忘れたとしても、WiFiBOXなら当日予約が可能です。
他のWi-Fiレンタルサービスでは、当日レンタルをすると手数料がかかります。しかし、WiFiBOXは当日レンタルの手数料が無料です。
急遽海外へ行くことになっても、当日予約さえできればレンタルできます。また、利用当日にキャンセルをしても、キャンセル料は発生しません。
受け取りや返却が簡単
WiFiBOXは、受け取りをする際、スマホでQRコードを読み込むだけです。スマホでQRコードを読み取ったら、画面の「受け取る」を押せば受け取れます。
返却をする際は、WiFiBOXのポータルへ端末を差し込みます。予約もWEBで行えるので、返却まで人と接触せずに借りられる点はメリットの1つです。
WiFiBOXを使用する際の注意点
WiFiBOXは、当日レンタルができたり、料金が安かったり、多くのメリットがあります。しかし、その一方で注意するべきポイントもあるのが事実です。
ここでは、WiFiBOXを利用する際の注意点を紹介します。
受け取りは当日のみ
海外向けのWi-Fiレンタルは、予約をすると事前に受け取れることが多いです。自宅で受け取る場合は、2日前から受け取り可能としているレンタル業者もあります。
しかし、WiFiBOXは事前受け取りができません。予約をしても当日しか受け取りができないため、事前に受け取りたい方は不便に思うでしょう。
受け取った日から料金が発生するため、事前に受け取る場合は使用前から料金を支払う必要があります。
WiFiBOXのポータルが埋まっていたら返却できない
WiFiBOXの端末を返却する際は、空港などに設置されているポータルへ差し込みます。ポータルには、12台の端末が収納できます。
そのため、ポータルに12台置いてある状態だと返却ができません。返却する際、ポータルが埋まっていたら別の場所を探す必要があります。
ただし、TelecomsquareかWi-Ho!Bizでも返却可能です。現在地から近い場所を探して、返却しましょう。
滅多にありませんが、返却ができずに遅延金が発生することもあるため、注意してください。
ACアダプタはついていない
WiFiBOXの端末本体にはmicro USBなどのケーブルが付属されていますが、ACアダプタはついていません。そのため、端末本体を充電するためには、ACアダプタを持っていく必要があります。
ACアダプタを持参しないと端末本体の充電ができないので、必ず持っていきましょう。また、ACアダプタはUSBが挿せるタイプのものを用意してください。
取扱説明書はWEBで確認する
WiFiBOXは、取扱説明書が紙で用意されていません。そのため、使い方はWEBで確認が必要です。
Wi-Fiルーターを使用したことがある方は問題ありませんが、そうでない方は事前に確認しておくとよいでしょう。
公式サイトにマニュアルが記載されているため、利用前にWEBで確認するか、印刷をしておくのがおすすめです。
スマホがないと受け取れない
WiFiBOXの端末を受け取る際、スマホでQRコードを読み取ります。そのため、スマホがないと予約をしても受け取りができません。
また、予約時に登録したメールアドレスへQRコードのURLが送られてきます。メールがないとQRコードが表示されず、受け取りができないので、大切に保管しておきましょう。
WiFiBOXについてよくある質問
WiFiBOXの利用に関して、よくある質問をまとめました。利用する前に確認しておくとよいでしょう。
日本国内でも使えますか?
日本専用プランや、アジア周遊プラン、世界周遊プランを選択すれば利用できます。日本国内の無制限プランは、1日840円(税込)です。
日本国内プランを選択した場合、海外では利用できないため注意してください。日本と海外どちらでも使いたい場合は、アジア周遊プランか世界周遊プランを選択します。
領収書は発行できますか?
WiFiBOXでは、明細書兼領収書が発行できます。発行をしたい場合は、マイページよりデータをダウンロードします。
領収書の宛名になる部分は、予約時に入力しますが、後から変更ができないため注意が必要です。領収書を発行したい場合は、予約時に宛名を間違えないように確認しましょう。
Wi-Fiに繋がらない場合はどうしたらいいですか?
端末本体の電源がついているのに接続できない場合は、スマホのWi-Fi設定を確認してください。スマホのWi-Fi設定がオンになっているのに接続できない場合は、端末本体を再起動することで解決します。
それでも接続ができない場合は、サポートセンターへ問い合わせをしましょう。
まとめ
今回は、海外向けWi-FiレンタルサービスのWiFiBOXについて詳しく解説しました。利用料金の安さや、受け取りと返却のしやすさが魅力のサービスです。
また、当日予約でもレンタルでき、手数料もかかりません。受け取り可能な空港も多いため、利用しやすいです。
一方で、当日しか受け取りができない点には注意が必要です。また、返却する際もポータルが埋まっていたら返却できません。
WiFiBOXは、利用料金も安いため、少しでも費用を抑えたい方におすすめです。
おすすめの関連記事
投稿者プロフィール
最新の投稿
WiFi基礎知識2024年6月3日BIGLOBEのWiMAXは評判悪い?口コミから見るメリット レンタルWiFi2024年6月2日WiFiBOXの評判は?おすすめポイントと注意点を紹介! 光回線2024年5月30日フレッツ光とドコモ光の違いは?メリットとデメリットについて WiFi基礎知識2024年5月30日Wi-Fiの自動接続アプリって?メリット以外の注意点も確認!