Wi-Fiの自動接続アプリって?メリット以外の注意点も確認!
Wi-Fiの自動接続アプリをご存知でしょうか。Wi-Fiの自動接続アプリを使えば、街中のフリーWi-Fiがスムーズに利用できます。
ただし、自動接続アプリを使用する際は、注意するべきこともあります。使用する前に注意点を確認しておかないと、トラブルに巻き込まれてしまうかもしれません。
そこで本記事では、Wi-Fi自動接続アプリのメリットに加えて、使用時の注意点も解説しています。街中でフリーWi-Fiをよく利用する方は、ぜひ最後までお読みください。
Wi-Fiの自動接続アプリとは?
Wi-Fiの自動接続アプリは、その名の通り街中にあるフリーWi-Fiに自動で接続してくれるアプリです。スマホやタブレットで、アプリをインストールすれば使用できます。
アプリによっては、起動しておくとWi-Fiに自動接続してくれるので、外出先でWi-Fiを利用する際に便利です。外出先で都度フリーWi-Fiを探す手間が省ける上に、最適なWi-Fiに接続されます。
また、自動でWi-Fiに接続されることで、スマホのデータ通信量も節約できます。外出先でフリーWi-Fiをよく使う方には、おすすめのアプリです。
Wi-Fiの自動接続アプリをつかうメリット
Wi-Fiの自動接続アプリの利用には、4つのメリットがあります。
- 接続するWi-Fiを探す手間が省ける
- 無料で利用できる
- データ通信料の節約になる
- ポイ活できるものもある
これらのメリットについて、1つずつ解説します。自動接続アプリの利用を検討している方は、ぜひ参考にしてください。
接続するWi-Fiを探す手間が省ける
フリーWi-Fiでも、利用をする際はパスワードの入力や利用規約への同意が必要です。しかし、自動接続アプリを利用すれば、利用するたびに入力や確認する必要がありません。
外出先でよくフリーWi-Fiをよく利用する方は、自動接続のアプリの利用がおすすめです。一度インストールすれば、フリーWi-Fiに自動接続してくれるので便利なアプリです。
フリーWi-Fiを利用する際、パスワードの入力が手間だと感じている方は、ぜひ利用してみてください。
無料で利用できるものもある
自動接続アプリには、有料のものもありますが、無料アプリもリリースされています。また、アプリによっては、無料で利用できる上にポイントも貯められます。
有料アプリの方が、セキュリティ対策がされているものが多いです。しかし、無料アプリでも信頼性の高いアプリであれば安心して使えます。
充実した機能や、より高いセキュリティを求める方は、有料アプリの方がおすすめです。
データ通信料の節約になる
自動接続アプリを利用して、フリーWi-Fiへ接続していれば、スマホのデータ通信量が節約できます。Wi-Fiに繋いでいる間は、データ通信を使いません。
また、毎月使うデータ通信量が節約できれば、スマホのプラン変更も可能です。今の契約よりもデータ通信量が少ないプランでも、問題なく利用できます。
さらに、外出時にフリーWi-Fiを利用することで、スマホの速度制限防止にもつながります。
ポイ活ができるものもある
先ほど少し触れましたが、自動接続アプリにはポイントが貯まるアプリもあります。フリーWi-Fiへ接続するたびにポイントが貯まり、買い物なので利用可能です。
普段からポイ活をしている方や、フリーWi-Fiをよく利用する方にはポイント機能のあるアプリがおすすめです。フリーWi-Fiを利用するだけでポイントが貯まるので、通信費以外の節約もできます。
Wi-Fi自動接続アプリの注意すべきポイント
自動接続アプリは便利ですが、利用をする際はいくつか注意するべきポイントがあります。注意点を押さえておかないと、トラブルに巻き込まれてしまうかもしれません。
ここでは、トラブルに巻き込まれないよう、注意点を解説します。自動接続アプリを使用する前に、チェックしておきましょう。
フリーWi-Fiの利用規約を見落とす可能性がある
フリーWi-Fiは、利用をする前に利用規約を確認したり、パスワードを入力したりします。しかし、自動接続アプリを通して接続する場合、これらの作業が必要ありません。
そのため、利用規約の確認が漏れやすいです。フリーWi-Fiの利用時確認する利用規約には、重要なことが書かれています。
フリーWi-Fiでも様々な規約が定められているため、トラブルを回避するために、必ず確認してから接続をしてください。
個人情報が流出する危険性がある
フリーWi-Fiは、不特定多数の人が接続ができます。そのため、接続している人によって、個人情報が抜き取られる危険性も否定できません。
また、店舗のフリーWi-FiになりすましたAPも存在します。なりすましAPに接続してしまうと、情報流出やメールアカウントが乗っ取られる可能性があります。
そのため、フリーWi-Fiへ接続する際は、個人情報の取り扱いに注意が必要です。また、安心してフリーWi-Fiへ接続したい場合は、VPNアプリの使用がおすすめです。
ネットワークのプロファイル設定を確認する
フリーWi-Fiへ接続する際は、ネットワークのプロファイル設定を確認してください。プロファイルとは、同じネットワークに接続している端末が検出できる設定です。
プロファイルには、プライベートとパブリックの2つが設定できます。プライベート設定は、接続している端末がすべて検出できます。
そのため、フリーWi-Fiへ接続するとき際、プロファイルをプライベートに設定するのは危険です。一方で、パブリック設定は、他人から端末を特定されることがありません。
自動接続アプリでWi-Fiに接続する前に、スマホやパソコンの設定を確認してください。
自動接続アプリの選び方
Wi-Fiの自動接続アプリはいくつかあるため、どれがよいのか悩む方もいますよね。また、無料と有料も悩むポイントの1つです。
そこでここでは、自動接続アプリの選び方を解説します。自動接続アプリで迷っている方は、今から紹介するポイントを踏まえて選んでみてください。
対応しているWi-Fiスポットが多い
自動接続アプリ選びでは、対応しているWi-Fiスポットの数が重要です。アプリによって、対応しているWi-Fiスポットが異なります。
アプリをダウンロードしても、いつも利用する場所が対応していないと利用できません。アプリで対応しているWi-Fiスポットが多ければ、利用できる場所も多いです。
そのため、有料や無料に関わらず、対応しているWi-Fiスポットの確認が必要です。いつも利用している場所が、対応エリアであるか確認をしてからダウンロードしてください。
ダウンロード数や実績が豊富
自動接続アプリは、ダウンロード数や実績も選ぶ際に確認したいポイントです。ダウンロード数が多いアプリは、それだけ人気があるということです。
利用者の多いアプリは、無料でも安心して使えます。実績は公式サイトなどに掲載されているため、ダウンロード前に確認しておくとよいでしょう。
また、利用者の口コミも要チェックです。実際に利用している人の声を確認すれば、使いやすさなどが確認できます。
安全性と操作性に優れている
アプリを快適に使うためには、安全性や操作性が優れていることが大切です。フリーWi-Fiの利用は危険も伴うため、アプリの安全性が高い方が安心して利用できます。
SSL通信で保護されているなど、セキュリティに関する情報は公式サイトに掲載されていることが多いです。また、初めてアプリを使う場合、操作性に優れているとすぐに使いこなせます。
わかりやすい画面デザインや操作性が良ければ、ストレスなく利用できるでしょう。
自動接続アプリのおすすめ5選
ここまで自動接続アプリの注意点や、選び方を紹介しました。しかし、実際のところどのアプリがよいのかわからないですよね。
そこで、ここではおすすめの自動接続アプリを5つ紹介します。これから自動接続アプリを使いたいと考えている方は、ぜひ参考にしてください。
タウンWiFi
アプリ名 | タウンWiFi |
特徴 | ・フリーWi-Fiへ接続するだけで、ポイントが貯まる ・1,000万ダウンロードされている |
値段 | 無料 |
運営会社 | GMOタウンWiFi株式会社 |
タウンWiFiは、無料の自動接続アプリの中で人気の高いアプリです。テレビCMも放映されているため、知名度もあります。
対応しているWi-Fiスポットが多く、商業施設や飲食店などでフリーWi-Fiに自動接続できます。さらに、タウンWiFiは、利用するだけでポイントが貯まるシステムです。
貯まったポイントは、PayPayポイントやdポイントなどに交換できます。また、アプリ内にあるゲームやクイズでもポイントが貯められます。
Japan Connected-free Wi-Fi
アプリ名 | Japan Connected-free Wi-Fi |
特徴 | ・提供元が明確に確認できる ・電波の強いWi-Fiへ自動接続される |
値段 | 無料 |
運営会社 | エヌ・ティ・ティ・ブロードバンドプラットフォーム株式会社 |
Japan Connected-free Wi-Fiは、日本全国にWi-Fiスポットがあるアプリです。接続されるフリーWi-Fiは、提供元が明確に確認できるAPのみです。
そのため、提供元が不明なWi-Fiには接続されず、安心して利用できます。また、自動で接続されるWi-Fiは、電波が強いです。
電波の弱いWi-Fiには接続されないため、ストレスなくインターネットが楽しめます。
ギガぞう
アプリ名 | ギガぞう |
特徴 | ・VPN通信によって、安心して利用できる ・日本全国に約10万のWi-Fiスポットがある |
値段 | ・クレジットカード決済、iTunes Store:月額500円(税込) ・Googleウォレット決済:月額540円(税込) |
運営会社 | 株式会社ワイヤ・アンド・ワイヤレス |
ギガぞうは、有料の自動接続アプリです。クレジットカードとiTunes Store決済は月額500円(税込)で、Googleウォレット決済では月額540円(税込)です。
VPN通信を通してWi-Fiへ接続するため、暗号化されていないAPでも安心して利用できます。日本全国にあるWi-Fiスポットは約10万以上あり、有名チェーン店などのフリーWi-Fiにも対応しています。
ポイントシステムはありませんが、利用するプランによっては保証サービスが付いているので安心です。
osmino Wi-Fi
アプリ名 | osmino Wi-Fi |
特徴 | マップから接続可能なWi-Fiが探せる |
値段 | 無料 |
運営会社 | RIWW |
osmino Wi-Fiは、接続可能なフリーWi-Fiがマップ上で確認できます。現在地から探せるため、土地勘のない場所でもすぐに見つけられます。
また、マップでは地域検索もできるため、事前に確認しておくことも可能です。Wi-Fiスポットの口コミも確認できる便利な機能もあります。
エコネクト
アプリ名 | エコネクト |
特徴 | ・有料アプリなら、高速通信もできる ・対応しているWi-Fiスポットは、15万以上ある |
値段 | 無料 ※有料プラン(月額398円)もあり |
運営会社 | 株式会社セールスパートナー |
エコネクトは、基本無料で使える自動接続アプリです。有料プランは、月額398円(税込)で高速通信ができます。
対応可能なWi-Fiスポットが15万以上あり、マップ上から近くのWi-Fiが探せます。高速通信ができる有料プランでも、月額398円なのでお手頃価格です。
外出先で高速通信を求めている方は、有料プランへの登録がおすすめです。
外出先でより安全にWi-Fiを利用する方法
フリーWi-Fiには、情報漏洩や個人情報特定の危険性があります。では、外出先で安心してWi-Fiを利用するためには、どうしたらよいのでしょうか。
ここでは、外出先でも安心してWi-Fiが利用できる方法を解説しています。
自分でWi-Fiを契約する
自分でポケットWi-Fiを契約すれば、いつでもどこでも安全なWi-Fiへ接続できます。自宅以外でWi-Fiを使う機会が多いのであれば、ポケットWi-Fiの契約がおすすめです。
ポケットWi-Fiなら、なりすましの可能性があるフリーWi-Fiよりも安全に利用できます。また、わざわざフリーWi-Fiスポットを探す手間もありません。
スマホのテザリング機能を利用する
ポケットWi-Fiは月額料金がかかるため、契約を迷っている方は、スマホのテザリング機能もおすすめです。テザリングは、持っているスマホのデータ通信を利用します。
スマホがポケットWi-Fiのような役割を果たすため、フリーWi-Fiよりも安全です。しかし、スマホのデータ通信を使うため、速度制限には注意が必要です。
長時間テザリングを利用していると、スマホのデータ通信を使い切る可能性があります。
個人情報などの入力をしない
ポケットWi-Fiやテザリングを使わず、フリーWi-Fiへ接続する場合は、個人情報の入力を控えてください。フリーWi-Fiに接続している間は、個人情報を盗み見される可能性があります。
そのため、店舗が提供しているフリーWi-Fiであっても、個人情報の流出リスクがあるので注意が必要です。どうしても個人情報の入力が必要なときは、テザリングを利用しましょう。
まとめ
今回は、Wi-Fiの自動接続アプリについて詳しく解説しました。自動接続アプリは、近くのフリーWi-Fiへ自動で接続してくれるアプリです。
都度フリーWi-Fiを探す手間が省けるので便利ですが、注意するべきこともあります。自動接続されるため、利用規約の確認が漏れやすいです。
外出先でも安全なWi-Fiを利用するためには、ポケットWi-Fiかテザリングの利用がおすすめです。
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